ヒストリー

映画「ダンケルク」にヘミングウェイ文学を視る。 by abou el fida

映画「ダンケルク」は、我々に馴染みのあるクリストファー・ノーランらしい映画ではなく、とても文学的で詩的な映画です。そして、その文学的な感触はまさにヘミングウェイなのです、、、

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映画「コロニア」全力疾走のエマ・ワトソン。もう一度観るためのネタバレ・詳細レビュー by abou el fida

見どころは「全力で走るエマ・ワトソン」です。映画の中で6回も全速力で走っています。アクションがほぼないので、これら全力疾走が映画に躍動感とメリハリを付けます。映画の内容とは関係なく、独立した映像としてもエマ・ワトソンの全力疾走はなんだか一生懸命さがすごく出ていて気持ちのいい風景です。、、、

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映画「レジェンド 狂気の美学」トム・ハーディの挑戦は続く。ネタバレ・詳細レビュー by abou el fida

トム・ハーディは見事な演技ですし、いくつかの印象的なシーンも(オープニングで紅茶を持って見張りの警官を茶化しに行くコミカルなシーン、バーでのアクション映画さながらの迫真の立ち回り、シェイクスピア宜しく花束をポケットに入れて外壁を上って求婚するシーン。美しい結婚式場のシーンなどなどが)あります。しかし、映画としての後味が、、、

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映画 「スポットライト」 世紀のスクープ / Spotlight 全文ネタバレ・詳細レビュー by abou el fida

犯罪を犯したのは神父達とそれを黙認した教会ですが、裁かれるべき対象は、盲目的な教会擁護者たち、つまり一般の市民にも及びます。このため映画の結末として、悪の対象の多さが曖昧さとなってぼやけてしまう印象です。最後に正義が明確に勝つ風景がないのです。しかし、だからこそ、、、

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